こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。
周遊中はウズベキスタン料理ばかりになり飽きることが想像されたので(実際のところ、ウズベキスタン料理はバラエティと奥深さがあり、全然飽きなかったのですが(笑))、タシケントではウズベキスタン料理ではないものを食べようと思い、GoogleMapを眺めていたところ、ジョージア料理レストラン「Pro.Khinkali」を発見しました。
以前、ウラジオストクにもジョージア料理店に行って、ジョージア料理をすごく気に入っていたので、久しぶりに食べたいと思い行ってみることにしました。(東京では、日本ではジョージア料理単独のお店はなく、ロシア料理屋のメニューにあるのみ)
とっても美味しく、雰囲気もバッチリでしたのでレビューしていきます。
アクセス
タシュケントのジョージア料理の名店「Pro.Khinkali」はメトロのAbdulla Kodiriy(Абдулла Қодирий)駅を出てすぐの立地です。
アミールティムール(Amir Temur Hiyoboni,Амир Темур Ҳиёбони)駅の隣の駅ですので、アミールティムール広場の観光とセットで訪れることのできる立地です。
私たちはタシュケント到着日の遅めのランチ、帰国日の遅めのランチの計2回伺いました。
🍽️ 絶対食べたいおすすめメニュー
ヒンカリ(Khinkali)
ジューシーな肉汁たっぷりのジョージア風小籠包。
ラム、トマト&チーズの蒸し、キノコの揚げをオーダーしました。ナイフで切ると、肉汁が皿に溢れてしまいますので、持ち手を持ってやけどに注意しながらいただいていきましょう。


ちなみに「持ち手」は食べずに残します。
ハチャプリ(Khachapuri)
特徴的な形のパンの窪みにチーズの海にさらに卵黄とバター。店員さんが混ぜてくれます。
(卵黄がないハチャプリもありましたので、お好みに合わせて注文できます。)
パンをちぎってチーズの海にディップしながら食べると、チーズとバターの風味が脳天を突き抜ける旨さ。赤ワイン🍷と合わせていただきましょう。
もちろんジョージアワインのムクザニ、サペラヴィを友人と1杯ずつオーダーしました。

2回目の訪問、ウズベキスタンの最後の晩餐として訪れたときにハチャプリをいただきました。
ジョージアワイン
グラスワインの種類が豊富でした。ジョージア以外の産地もありますが、ジョージア料理にジョージアワインを合わせるのがおすすめです。
残念だったのは、オレンジワイン(アンバーワイン)が有名ですが、オレンジはグラスではなくボトルでしかオーダーできないとのこと。
到着日とか帰国日とかそれなりに疲れているので、ボトル空ける気にはなれず(笑)
サラダ
サラダが、味付けに奥行きがあるというか複雑でおいしかったです。
こちらはトマト&キュウリのサラダですが、キヌアのプチプチ触感がよく、パクチーの清涼感でより爽やかにいただけました。

2回目にいただいたのが、ジョージア風オリヴィエサラダ。以前、ロシア料理屋でいただいてことがあり、気に入っていたのでオーダー。
サイコロ状のじゃがいも、グリーンピース、ハムとマヨネーズで和えられています。タルタルサラダなのですが、マヨネーズがおいしいのか酸味が絶妙かつ何かのスパイスの使い方がうまくて大満足のサラダでした。
付け合わせのディルもとっても爽やか!

💰 価格
1人あたりの予算感はUZS200,000~250,000くらいだと思います。私たちの会計は以下の通りでした。
- 1回目 401,880 UZS (Wise請求額¥4,506)※ヒンカリ、サラダ、ワイン2杯
- 2回目 477,440 UZS (Wise請求額¥5,553)※ハチャプリ、サラダ、ワイン3杯
ウズベキスタンの物価からするとやや高めだと思いますが、このクオリティの料理とワインがいただけるなら大満足だと思います。
🧑🍳 店内の雰囲気
店員さんがみんな若くて活気があり、接客がフレンドリーで楽しい雰囲気でした。
大きなミルで胡椒をかけるパフォーマンスをしてくれます!

店内はモダンで洗練されたデザインですので、女子旅にぴったりの雰囲気でした。
Pro.Khinkaliはウズベキスタンで本格ジョージア料理を味わえる貴重なレストランで、タシュケント滞在中にぜひ訪れたい一軒でした!
ウズベキスタンで変わったものが食べたい、ウズベキスタン料理には少し飽きてしまったという方に大変おすすめです!