憧れの食堂車で食事!ドイツ鉄道DBベルリン~ドレスデン区間の食堂車で食事した記録、利用方法など。

ドイツ
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こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。

日本では観光列車でもない限り、利用する機会がない食堂車

海外鉄道旅では利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。

私も食堂車にはずっと憧れていましたが、

過去に欧州で鉄道に乗る機会はあったものの、食堂車を利用する機会がなかったので、

今回はICEでベルリンからドレスデンに向かう車中でようやく念願の食堂車を利用することができました!

利用方法などをまとめてご紹介していきます。

↓今回の鉄道旅の目的地ドレスデンの記事はこちらをご覧ください💁‍♀️

事前に調べること

ICやICEは大体、食堂車が連結しているようですが、

実際に乗ったら食堂車が連結してない!という悲劇を防ぐために、事前に食堂車が連結されている車両なのかを調べていくと確実です。

DBの公式サイトで確認することができます。

乗る予定の日時から調べていくと、車両が記載されています。

Bistro Cafeの表記があれば、食堂車であることを示しています。

以下はドイツ国鉄公式サイトのスクリーンショットです。

検索結果のサンプル

この画面に辿り着くには、下記のリンクのSearch For Connectionsから入り出発地や目的地を入力して検索します。

https://www.bahn.com/en/view/booking-information/booking/online-ticket.shtml?dbkanal_007=L04_S02_D002_KIN0061_NAVIGATION-LINKS-ONLINETICKET_LZ01

食堂車の利用方法

ドイツ鉄道の場合、食堂車の予約は不要座席に座って待っていれば大丈夫です。

非常にシンプルです。

座って待っていると、係の人がオーダーを聞きに来てくれます。車両によって違うと思いますが、座席は通路を挟んで4人席と2人席で構成されています。

わたしが乗った車両はこんな感じでした。

ちょっと古めの車体でした。
旅行中はDB Navigator Appというスマホアプリが便利でした。チケットの購入もできてQRコードのチケットもアプリ内に保存されるので、検札がきたらアプリを提示すればOKです。 ※アプリの場合はチケットはもちろん印刷不要です。
https://www.bahn.com/en/view/booking-information/booking/db-navigator-app.shtml?dbkanal_007=L04_S02_D002_KIN0061_NAVIGATION-LINKS-NAVIGATOR-APP_LZ01

メニューやお味は?

ベルリンでは名物のアイスバインを食べられなかったので、食堂車に期待しましたが、メニューにありませんでした。いやむしろポーランド語のメニューでポーランドの食事でした。目的地のドレスデンという土地柄のせいなのでしょうか?

英語メニューもないのでGoogle翻訳アプリで画像を読み取って読解していきました。

メニューの「シェフのオススメ」がちょっと気になって聞いてみると、チキンとのこと。あとはポーランドのピエロギ(餃子みたいな料理)が珍しかったので注文することに。

お酒もビールやワインが注文できます。今回はビールにしてみました

ヴァイツェン

いよいよお料理が運ばれてきました。

シェフのオススメは表面パリパリのチキンで美味しかったです。

鉄道の中で提供されることを考えればなかなかクオリティ高いのではないでしょうか。

付け合わせは生野菜で、外食で生野菜が珍しいドイツでは地味に嬉しいポイントです。大抵付け合わせの野菜はジャガイモが多いので。野菜には間違いないんですが、、そういうことじゃないんだよ。

ピエロギは中にリコッタチーズが入っていたけど味は薄めかな。

提供される料理は、車内の簡単な調理施設(電気調理器)で調理されるらしく、レンジで温めるだけではなく調理されているのが嬉しいです。多分、日本のファミレスみたいにセントラルキッチンで調理されたものを各お店で最後に火入れしたりするイメージかと思います。

食堂車が期待を超えてきたのでテンションが上がり、食後にデザートとコーヒーも頼んでしまう。

マグカップがおしゃれー

会計にはもちろんクレジットカードが使えます。なぜか決済はPLN(ポーランドズウォティ)で、EURを入金していたVISA Debitでは決済できず、クレジットカードで決済致しました。

雑感

ドイツはLCCや車での旅行に対抗して鉄道にまつわるサービスを頑張っているようでした。
民間企業と思いきや調べてみると、民営化で株式会社化されているのですがドイツ連邦が100%持っているのでほぼ国営企業のようでした。国営企業が意外な感じがしました。

わたしはどこかの国のドル箱高速鉄道にも頑張って欲しいと密かに思っています。(笑)
コロナ禍でビジネスでのドル箱利用者減やテレワークが進み、定期券収入減もあり、もし別のコンテンツで収益化を図るなら是非食堂車をやってほしいと願っています。

以上、ドイツ鉄道の食堂車の利用方法についてでした。ご参考になれば幸いです。

ドイツ
この記事を書いた人
shimaco

旅を愛し旅に生きる33歳女子。
37か国/国内47都道府県を旅しました。
「自分の足で歩く」のが好きで、ほぼ全て個人手配です。
「個人で旅をしてみたい。」そんな人の背中を押すような情報をお届けします。
直近の旅はモロッコ、イギリス、オランダに行ってまいりました。順次記事更新していきます。

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