こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。
ウズベキスタン・ヒヴァでの滞在は、世界遺産イチャン・カラの城壁内にあるマドラサを改装したホテル「Orient Star」に泊まるのが憧れでした。 しかし、なんと前年の12月下旬に4月末の滞在を予約しようとしたところ、すでに満室で、人気の高さに驚きました。 毎日キャンセルチェックをしていましたが、途中で諦めて、今回は城壁の外にある「Hotel Polvon qori boutique」に宿泊することに。
Orient Starには泊まれず大変残念でしたが、こちらもすごく素敵な宿でしたのでレビューしていきたいと思います!
共用部
ホテルの門を抜けてレセプションエリアへ。中世のままで時間が止まってしまったような雰囲気…!
門をくぐり抜けると、レセプション棟になっている正面玄関があります。イスラム建築の世界では、ペシュタク(Pishtaq)と呼ばれるそうで。
左に映っているのは朝食会場です。
レセプション棟を抜けると、マドラサの中庭に通じます。中庭は緑豊かで素敵でした!
マドラサを改装したホテルですので、ホテル内にはミナレット(塔)もあり、登ることもできます。
今回は疲れていて断念しました…。 Googleレビューの投稿を見る限り、眺望はかなり良さそうなので、体力に余裕がある方はぜひ挑戦してみてください!
🛏️ 部屋
マドラサ=神学校ですが、各部屋は教室ではなくて、フジュラ(hujra)と呼ばれる個室で、学生や教授が寝泊まりするための部屋だったそうです。
つまり、宿坊だったみたい。
リノベーションされた宿坊は布使いがとても可愛くて、雰囲気◎
浴室は清潔で、水回りも安心。
避難経路の間取り図を見ていて気付いたんですが、続きの部屋をバスルームに改装して、壁を抜いて1室みたいにリノベーションしているようでした。
エアコンは問題なく稼働して快適に過ごせました。
ちなみに冷蔵庫はありませんでした。部屋飲みしたい人には不向きかもしれません。
部屋には電気ケトルが備え付けてありました。ウズベキスタンによくあるTESSのティーバッグも備え付けがありました(補充はナシ)。
虫が出たのは少し残念でした(視力が弱い私は気づかず…😂)
🍽️ 朝食
朝食はレセプション脇のレストランもしくは中庭の席で取ることができました。中庭の小上がり席が大変チルで最高でした。
自家製チェリーコンポートが絶品!
コーヒーは有料だったことと、沢山の茶葉からオリジナルティーが作れるのが面白くて朝食の時はティーを飲んでいました。
💳 支払い・アクセス情報
- Polvon Darvoza(東門)から徒歩5分
城壁に歩いてすぐにアクセスできます。 - 空港からの送迎は片道15USDでした。
ヒヴァではYandexGoは対応していませんが、調べると空港があるウルゲンチエリアはYandexGoも使えるエリアなので呼べると思いますが、今回は事前にホテルにお願いしました。 - クレジットカードは問題なく使えました
送迎代も宿泊費とまとめてクレジットカードで決済できました。 - ヒヴァの鉄道駅からも近く、徒歩でもアクセス可能。
鉄道駅から宿まではかなり整備されていて、キャリーバッグでもラクラク移動ができそうでした。
🚿 水事情
こんなことを地元の方の前では言いにくいですが…ヒヴァの水道水は味にちょっとクセがあり、うがいや歯磨きに抵抗感がありました。
このため、ミネラルウォーターを使うのがおすすめです。 近くのグローサリーで、ペットボトルの水がとても安く手に入ったので惜しみなく使いました。
注意点
例年4月末は、The International Bakhshi Art Festival というイベントが開催されるようです。
今回ちょうど滞在期間と被っていました。東門の外が会場になっていたので、到着日の夜は深夜まで賑やかで、ちょっとした睡眠不足に(笑)
ヒヴァの人気ホテルは、特に春秋はベストシーズンは数ヶ月前から満室になることもあるので、旅程が決まったら早めの予約が必須です!
今回は、Orient Starには泊まれず大変残念でしたが、ほかにもマドラサホテルはいくつかありますので是非マドラサホテルでのステイを体験してほしいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございます!それでは、良い旅を!