コロナ落ち着いたら行きたい、極東ロシア・ウラジオストクへの女子旅。

極東ロシア
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こんにちは、Shimacoです。

ロシア・ウラジオストク。2017年より無料のe-VISAで渡航できるようになり、日本から約3時間のフライトで到着というロケーションから2泊3日の旅先として気軽に行けるようになりました。

かなり気になっていたのので、2泊3日で旅してみたところ短い滞在でもグルメも観光も楽しめました!この記事では、ウラジオストク空港からの市内アクセス/到着した初日にどんな感じで過ごせるか?等を紹介していきます。

※ついでに物価安い上にルーブル安でより安く充実した滞在を楽しめちゃいました。チャンスかもしれません。

↓2泊3日の滞在の中1日はこんな感じで過ごせました。

アクセス

成田空港からS7航空、オーロラ航空が就航しており、約3時間のフライトで到着します。
昨年ANA/JALもウラジオストク便の就航発表があったのですが、コロナでどうなっているか。。
また、関西国際空港にも就航しています。

S7航空でエミレーツ・マイルが使えます!欧州に安く行こうとしてエミレーツを使われる方は多いのではないでしょうか。でもメインで利用しない場合は中途半端に貯まったマイルの消費に困るのではないでしょうか。
私も中途半端な13,000マイルを何かに使帯と思い、特典航空券の提携航空会社一覧を見てたらS7航空が。ちょうど初夏くらいで季節的にウラジオストクが気になっていたところ、片道10,000マイルで交換できました!
※帰りはSkyscannerで航空券を調べると1万3千円とお安く今回の旅の計画に至りました。

S7の感想は?

成田12:55発のフライトは3時間と短いフライトですが、サンドイッチが提供されます。見かけはパッサパサに見えますが、意外としっとりしているし具材もなかなか美でした。ハムチーズとチキンキュウリの2種類。友人と分けましたがどちらも美味しかったです。

S7航空ウラジオストク便の機内軽食

ウラジオストクは日本より1時間進んでいるため、16:55に到着します。予定よりかなり早い16:10の到着でした。イミグレは混んで30分以上並んだけど、心配していたアエロエクスプレスの最終便には間に合う時間でした。
※フライトスケジュール、鉄道の時刻は2019年7月時点のものです。

ウラジオストク旅のお供におすすめ!最近、2020年の直木賞受賞の川越宗一氏の「熱源」という本を読みました。サハリンが舞台となったノンフィクション小説で、日露戦争から第二次世界大戦終了後くらいまでが時代背景の壮大な物語ですが、ウラジオストクもちょいちょい登場します。飛行機の中で読んでみてはいかがでしょうか。

市内までのアクセス

市内へのアクセスはアエロエクスプレスが便利です。

注意点は空港発のアエロエクスプレス最終が17:40ですので、日本からの便は大体夕方到着ですので、イミグレが混むとちょっと間に合わない可能性もあります。

最新情報はウラジオストク国際空港の公式サイトに時刻表が載っているのでチェック。言語設定を日本語とか英語に切り替えると時刻表が表示されないので、ロシア語原文のままで

Chromeで英語に翻訳すると確認できます。あと、Vladiostok aero express のようなキーワードで検索してもモスクワのAeroExpressがヒットしてしまうので注意が必要です。

アエロエクスプレス乗り場は、アライバルホールの制限エリアを背にして右側に進むと見えてきます。アルミっぽい無骨な扉と待合スペース、荷物通すX線の機械が見つかれば正解です。

発車時刻の30分前?にならないと通路へのドアが空きませんので、待ち時間を活用して、アライバルホールにSIMショップが何軒かあったのでSIMカードを調達しました。※ahamoなどの方はロシアも対応していると思いますのでSIMは不要かと思います。
SIMは値段は忘れましたが、恐らく1000円くらいで無料通話が10分程度付いていたと思います。
現金払いでした。

また、2019年当時はそこまでキャッシュレス普及していなくて一応ATMでルーブルを調達していきました。空港にはATMがいくつかあるので、空港で超ったうしていくのが安心だと思います。

時間になると扉が開いて開放的な感じの通路を進むとチケット売り場が見えてきます。窓口で係員に伝えて購入します。カード払いOKでした。

ゲートは比較的現代的。チケットのQRコードをかざしてホームに入ります。

ウラジオストク空港駅のアエロエクスプレス改札

近代的な駅舎と対照的で、思いのほか電車が古い?アエロ・エクスプレスの開通自体は2012年APECのときで、駅舎は大変近代的ですが。。車両は古いものを使っているのかもしれない。
ウラジオストク国際空港もこのときに改修されたため、旧共産圏らしからぬ明るく清潔そうなきれいな(失礼)空港でした。

年季の入ったアエロエクスプレス

到着するとウラジオストクの街は曇り小雨。晴れてたら綺麗だったろうになあ。これから予約したホテル(アパートメント)に向かいます。

ウラジオストク駅からBooking.comで予約していたアパートメントに向かいます。噴水通りから徒歩10分程度で、グム百貨店に近い立地。

キッチンやもダイニングエリアがついていて、なかなか居心地よかったです。階段オンリーなので荷物の量に注意かな。

噴水通り周辺散策

日本からは夕方到着が多い&帰りは昼便が多いので、2泊3日の旅とはいえ、こんな感じの過ごし方になることが多いと思います。

  • 1日目:到着後、市内まで移動→ディナーと周辺散策
  • 2日目:1日観光
  • 3日目:市内のカフェでモーニングしたり、お土産買ったり、昼くらいの便で日本に帰国

この記事では到着日当日のどんなことができるかをご紹介致します。2日目どんなかんじで1日散策できるかはこちらの記事をご覧ください。

荷物を置いて噴水通りを散策しました。この時点で19時頃。
噴水通りは人が多くなく、適度に賑やかでいい感じに地方の港湾都市という雰囲気。

夕食は予約していたSVOY-feteで。予約していたけど、予約なしでいけそうな6割くらいの客入りでした。

ボルシチ、カニボイル、マグロの炙り、セリョートカ(ロシア風サラダ)が美味しい。

これらは味付けこそロシア風だけど、日本との間、、つまり正真正銘の日本海で捕れたものである。

ロシアで日本海の海産物を食すなんて感慨深い。

tripadvisor.jp

食後は近くのmidia cafeに。ピンクの照明がおしゃれ。ピンクの照明はいやらしくなりがちなのですが、クールに決まっていました。

おしゃれすぎる。

ウラジオストクのおしゃれな若者に人気なんだとか。

コーヒーとシュークリームみたいなスイーツを注文。

ん?照明がムール貝?

あ、看板のハート、、に見えていたものは、、ムール貝?

ムール貝でしたが、夜のコーヒータイムにもってこいなおしゃれなお店でした。

tripadvisor.jp

夕方に到着して、市内までの移動と夕食のあとにおしゃれなコーヒーショップ、
あとはスーパーでお買い物ができました。街が小さいので到着日夕方もなかなか充実。
本日の移動ルートはこんな感じ。



アパートメントに戻ったのが22:00くらいで、到着日は空港からの移動もありますが、街がコンパクトにまとまっているおかげで噴水通り周辺で夕食と食後のカフェと買い物など充実した時間を過ごせると思います。

※友人とは1年半ぶりに会ったので、積もる話をして楽しい夜を過ごせました。

以上、ウラジオストクのご紹介でした。最後まで読んで下さりありがとうございます。この記事でウラジオストクにご興味を持っていただけたら嬉しいです。

↓翌日の散策記事はこちらです。よければご覧ください!

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この記事を書いた人
shimaco

旅を愛し旅に生きる33歳女子。
37か国/国内47都道府県を旅しました。
「自分の足で歩く」のが好きで、ほぼ全て個人手配です。
「個人で旅をしてみたい。」そんな人の背中を押すような情報をお届けします。
直近の旅はモロッコ、イギリス、オランダに行ってまいりました。順次記事更新していきます。

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