こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。
典型的なオランダ的光景が広がるキンデルダイク。
少し行きにくいイメージですが、ロッテルダムから直通の水上バスが運航されているので、乗っているだけで簡単にアクセスできます!
折角オランダに来たらキンデルダイクで伝統的な景色を堪能してみませんか?
アクセス
ロッテルダムへ
アムステルダムからNS(鉄道)で約1時間。
途中、スキポール空港も経由しますので、あんまりないと思いますがスキポールに到着してそのままロッテルダムに行くとか、逆にロッテルダム観光を終えてスキポールまで行けますよ。
※運賃は後程掲載します。
ロッテルダムは近代的でとてもオシャレな駅舎です。
shimacoは今回はロンドン・セントパンクラスから1日4本くらいしか運行されていないアムステルダム直通のユーロスターに乗ってロッテルダムに到着しました。
キンデルダイクへ
水上バスの乗り場のエラスムス橋まではロッテルダム駅からトラムで移動します。
トラム停留所から水上バス乗り場は目と鼻の先。
直通水上バスはLine 21です。
Line21に乗れば、キンデルダイクの入り口の目の前の乗り場Kinderdjike,Morendjikeまで水上バスで行ってくれるためとっても便利!
ただし、1日6便くらいと本数が少ないので公式サイトで時刻表を確認していきましょう。
また、夏季/冬季でスケジュールが異なりますので、訪れる時期の時刻表を確認するのがおすすめです。
※乗り換えありの水上バスはもっと本数あります。
公式サイトでの時刻表の確認方法は、右のメニューを開いて「Timetable」をクリック
すると、各路線の運行スケジュールが表示されますので、クリックするとPDFで時刻表が出てきます。
参考までに2023/夏季の時刻表を載せておきます。
上が平日、下が休日の時刻表です。で、左がロッテルダム発、右がキンデルダイク発です。
時間が合うようで、往復とも水上バスを利用できるなら1日乗車券(€15.50)を使うと、往復水上バス代で元が取れてお得です。
水上バスの他、トラムやバス、メトロで使えます。範囲もDelft等、結構広範囲カバーされています。
ただし、1日券はeチケットがないので駅やインフォメーションセンター等の窓口で購入する必要があります。購入できる窓口もこちらに記載があります。
我々は夫が寝坊したので、往路はトラムとバスを乗り継いでいきました。
ただでさえ所要時間がかかる上に、途中ロッテルダムの跳ね橋で船の通過待ちにつかまってしまって5分以上待機しました。
ただ、日本ではあまり跳ね橋を見ないので新鮮で興味深かったです。
夫にも「寝坊したからオランダらしい光景が見れてラッキーなのよ」と言われ宥めすかされました。
キンデルダイクは入場チケットを購入すると、無料のオーディオガイドが使えます。
オーディオガイドアプリをインストールしてチケットをスキャンすれば使えるしくみです。
できればイヤホン持参されることをお勧めします。我々はホテルに置いてきちゃったのでイヤホンガイドを結局使いませんでした。
私は風車は粉を引く役割だけだと思っていましたが(millerと言うし)、
前時代的なモーターの役割を担いポンプを稼働させて水を排出することで、水浸しになるのを防いで農作物を育てるのに役立っていたのだと知りました。
キンデルダイクについてはのちほど追記していきたいと思います。
その他の見どころ
バベルの塔を所属するボイマンス美術館
実は今回のロッテルダムは私の中ではボイマンスを訪れて、ブリューゲルのバベルの塔と対峙することがメインでした。
オランダ絵画が好きで、前回もアムステルダム国立美術館にゴッホ美術館にマウリッツハイスと巡った訳ですが、ボイマンスの修復を待って敢えて行かずにとっておいたのですが、
大きな期待を抱いて訪れたのですが、
ない
は?
事前に公式HPで調べたところ、貸出中ではないことを確認したうえで訪れたのですが。
公式アプリも入れて展示室番号を再度確認するも・・・ない。
改めて色々調べていると、翌月からアムステルダム国立美術館で展示するニュースを見つけましたので、輸送中でステータスが更新されていなかっただけかもしれません。
極めて残念です。
学芸員の方がいらっしゃらないので聞けませんでした。
(入口のセキュリティのオジサンに聞くのはちょっと違うと思って遠慮しました。)
マルクトハル
こちらは面白い形の集合住宅の中央を吹き抜けにして、沢山の飲食店が出店しています!
和食やスペインバル、ギリシャ料理、東南アジア料理等、多国籍料が勢揃いして面白い。
まさに国際都市ロッテルダムの象徴。
注意したいのが、商業施設とは異りお手洗いがないこと。
お手洗いを利用する場合はレストランで1ユーロくらいをお支払いして借りる必要があります。
※説明しにくいのですが、吹き抜けスペース内の飲食店ではなくて、集合住宅の1F部分に出店しているレストランにお手洗いがあります。
散策したうえで一番美味しそう(ハズさない)スペインバルに入りました。
マリオットのクラブラウンジで食べてきたばかりだったので、タパス5点セットをオーダーしました。店じまいも近いせいか「Free!」と言われました。
本当に会計に入ってなくて笑いました。
ロッテルダムのおすすめ宿
今回はロッテルダム駅前のマリオット・ロッテルダムに宿泊しました。
ユーロスターの到着時間が22:30頃と遅かったので、駅から近いロケーションを希望していたのと、
激しい円安によりポイント泊を中心に宿を予約していたので、できる限りマリオット系列ホテルを予約しました。
初日は到着が遅かったので寝るだけでしたが、2泊目ではプラチナエリート以上がアクセスできるM Clubのハッピーアワーを利用してみました。
ラウンジはこんな感じ。
軽食が美味しく軽い夕食くらいになって満足でした。オランダらしいニシンを頂けたのは嬉しかったのですが、、まさかの餃子までランナップされていました。さすが国際都市ロッテルダム(?)
ワインも種類豊富でビールやソフトドリンクも沢山ありました。
朝食も種類豊富で美味しかったです。
マリオット・ボンヴォイカードを持つようになってからマリオット系列によく宿泊しますが、「マリオットホテル」に初めて宿泊したのはモロッコ・カサブランカのマリオットホテル。
そこで、プラチナエリート特典を使ってM Clubを利用したら適度なつまみとお酒が飲めて、朝食も充実していたのでマリオットホテルブランドのファンになりました。(笑)
なんていうか、マリオットホテルブランドはポイント泊では高い部類ではないのですが、満足度が高いので、マリオットグループのドーミーインかなと個人的に思っています。
少し忙しいかもしれませんが、アムステルダム日帰りも可能かと思いますが、ロッテルダムも見どころが結構あるので1泊をおすすめしたいです。
ご参考になれば幸いです!それではよい旅を!