こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。
イギリスのコッツウォルズをドライブしてきました!
ロンドンから出発する方も多いようですが、ロンドンの街中から出発するのはハードルに感じましたので、今回はロンドンから鉄道でオックスフォードに移動して、そこから車を借りることに。
初めて運転する国なので田舎道で慣れてから運転する判断は良かったかなと思うとともに、
イギリスドライブ前に色々予習したつもりなのに、、色々失敗した。
一方、回避できたこともありましたが。
イギリスドライブのご参考になればと思い、まとめてみます。
有料道路
イギリスの有料道路はゲートがない有料道路もあるので、気づかずに有料道路を通過してしまうことがあるという記事を見かけました。
ゲートはないけど、標識に「Toll Road」と表記があるようです。そんな区間ではオンラインでお支払いできるみたいでした。
うっかり忘れないように今回は事前にルートを決めて有料道路を通らないことを確認しました。結果、通らないでも行けることが分かりました。
以下のサイトでイギリスの有料道路の一覧も念のため、確認しました。
また、うっかり道を間違えたときに教えてくれる新しいルートで有料道路に誘導されないようにGoogleのナビのRoute Optionで[Avoid Tolls]を設定をしておきました。
※今思えば、恐らく言語設定変更できたのではないかと思っています。
あと、オックスフォードに向かう場合はなぜかGoogle MapはB4044のSwinford Bridgeを通行させようとします。
こちらの橋は金額こそ少額なのですが、現金でしか払えないらしく、今回は全く現金調達せずにデビット/クレジットで支払っていたので、、通行する場合は詰んでしまうなと思っていました。
しかも£ではなくPennyだそうで。手に入れた現金をちょうどいい金額に両替する必要もありますし、、。
そんな訳で、もし通行する場合は現金をご準備ください。
雑感ですが、アメリカでも感じたことですが、道路番号はアルファベットと数字の組み合わせから成るのでかなり分かりやすい。
日本は当然道路番号はあるものの、行先で示されることが多いので、道路番を意識しなことが多いと思います。
ドライバーの頭に日本地図が入っていることが前提で標識が置かれているのかなと思いました。
スピード監視カメラ
スピード監視カメラが時々ありました。
GoogleMapでも予告してくれます。こんな感じのアイコンです。
特に制限速度が切り替わってすぐのところに設置されていたのは嫌らしいと感じました。(笑)
こちらは予告してくれたこともあり、スピードは周囲の車に合わせて走行してたので、問題なくクリアできました。
違反していると、おそらく本記事の通行不可な時間帯での違反のように後日レンタカー会社経由で違反の連絡がくるでしょう。
以前米国をドライブしていたときは警察がネズミ捕りしていたのですが、その点イギリスは合理化されていると感じました。
もっとも米国の広い国土全体にカメラを置くなんて現実的ではないかもしれませんね。。
保険
イギリスのレンタカーは返却時にキズ等にうるさくてトラブルになりやすいという記事を見かけました。
面倒なのでHertzの「Super Cover」を付けておきました。
1日30£くらして高かった、、けど安心できました。レンタカー会社によってはFull Coverという名前かもしれません。
タイヤ空気圧警告
レンタルして1時間くらい走ったときのこと。Tyre Pressure Lowとの警告。
まずは運転席に警告と「センターディスプレイをStatusを確認せい」とのメッセージが表示されたので、センターディスプレイ(Google Mapが見れるディスプレイ)からstatusを表示させると、
これによれば、右前輪の空気圧が低いのだと。
※ちなみにディスプレイ埃と指紋だらけで申し訳ありません。
右前輪が低いことは分かった。が、しかし対処法が不明。
調べてみるとガソリンスタンドの空気を入れる機械で空気を入れるのだとか。
急遽近くのガソリンスタンドbpに立ち寄って空気入れを探す。
ありました。
その記事では親切に手順も示してくれていましたが、いざ自分でやるとなると不安。立ち往生していたら1台の車が空気入れの横につきました。で、おもむろに空気を入れ始める。
手順を見せてほしいとお願いしてみたら、親切に教えてくれました。
空気入れは1回あたり5分まで、1£でクレジットカードのタッチ決済もできます。教えてくれた女性によれば「機械のパネルで、自分の車のタイヤ圧に数字を合わせてから入れるの」とのことだが、
肝心の「自分のタイヤ圧」が分からなかった。でも、さすがに自分のタイヤ圧くらい自分で調べようと思いお礼を言って別れました。
タイヤ圧の表示は運転席の扉を開けたところに記載がありました。人数によって異なるけども33〜38psiにしたおけばよいのではないかと。
※日本ではkPaですが、イギリスではpsiなんだって。
やった、これに合わせよう。
モタモタ作業していると地元の方が我々のあとに並びました。急いでいそうで若干文句言われましたので(笑)、逆に手伝ってもらうようお願いしました。
手伝ってくれたインド系のお兄さんはタイヤの表示を確認し「MAXの51に合わせろ」と教えてくれました。
運転席にはこう書いてあるよと伝えると「MAXに合わせればいい」のだと言われました。
先ほど教えてくださった女性の車のタイヤは26だったので、51って正気かと思いましたが、少々時間掛かって無事タイヤに空気が入りました。
とりあえずディスプレイに警告が出ていた1個だけ空気を入れて彼らに譲りました。
ちなみになんと翌日も警告が表示されてもう1回入れました。本当に圧が低かったのか誤検知かは不明。
ですが、返却時にHertzのお姉さんが確認してたので、タイヤの空気は入れた方が無難だと思います。
ちなみにbpじゃない他のガソリンスタンドではコインのみで諦めたこともありますで、できればbpがいいと思います。
※ローズオブザマナーやボートンオンザウォーターの入り口がある通りのTEXACOに立ち寄ったら現金オンリーでした。
駐禁
詳しくはこちらに書いていますが、正しい払い方と駐禁の払い方を解説しております。
通行不可な時間帯
これも別の記事に書きましたが、街の中心地等はそんな地域がありますので、田舎以外をドライブする際は要注意ですね。
ガソリンの価格/種類
難しいというか調べればわかることなのですが、
ガソリンスタンドの料金表示の単位がわからなかった。たとえば、149.9とあるが149.9£なら相当クレイジー。
正解はPennyだそうで、1リットル1.49£ということになります。
あと、レギュラーガソリンはunleadedですが、これに更に95とか97という種類がある。
数値が低い方か安いので入れたいが、良いのか悪いのか判別がつかず調べたら、数値はオクタン価を表していて、結論、95で問題なさそうでした。(ちなみにオクタン価そのものはよく理解していない。)
以上、イギリスドライブの難しかったことをまとめてまみました。
1つ良かったと思うのはロンドンから出発していたら、もっと沢山の違反を切られていたのではないかと思うので、オックスフォード発の田舎ドライブでまだ救われたのかもしれません。
旅の間は違反切符とかタイヤ圧とかテンション下がりましたし、慣れないことで時間も取られて、
旅程がスムーズに進まないことにイライラして「もう海外ではドライブしない」等と言っていましたが、不思議なもので1週間も経つとまた現地でのドライブがしたくなっています。(笑)
イギリスドライブのお役に立てれば幸いです。それでは、良い旅を!