大都市でも意外と見どころあり!ドイツの玄関口、フランクフルトを半日で散策してみた。

ドイツ
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こんにちは、Shimacoです。

日本からドイツに行くときの玄関口のひとつ、フランクフルト。欧州の金融の中心でもあり都会的なイメージで、観光する場所はあるのだろう?と疑問に思っておりました。

ところが、歴史の残るエリアや見どころも多くありました。今回は日本から早朝フランクフルトに到着し、夕方ケルンに移動するまでの半日ほどの時間を活用してフランクフルトを観光してみましたので、フランクフルトの見どころについて紹介していきます。

アクセス

飛行機で

フランクフルト空港へは、日本から直下便、経由便とドイツ国内から国内線でアクセスできます。

フランクフルト空港から中心地のフランクフルト中央駅はDB(ドイツ鉄道)のICEで約12分で到着です。

フランクフルト中央駅から出発するので、フランフルト中央駅のコインロッカーに荷物を預けて散策開始します。

フランクフルトの見どころは徒歩圏内に集約しているので、大体歩いて回ることができます。今回はこんなルートで歩いていき、最後にフランクフルト中央駅に戻ります。

徒歩の所要時間+各スポットでの滞在時間を足し合わせていくと、全体の所要時間見積もりの参考になるかと思います。

ユーロモニュメント

欧州中央銀行は移転しているのですが、ユーロのモニュメントが残っています。記念写真を撮る人が結構いました。

※フランクフルト駅からこのモニュメントまでの道は都会らしい、いかがわしいエリアを通ります。昼間なら大丈夫かなと思います。

レーマー広場

ユーロモニュメントからレーマー広場まで歩いている途中にビールの醸造所もありました。時間あれば是非立ち寄りたかったなあ。

レーマー広場は旧市街で、近代的な大都市フランクフルトのなかでは昔の街並みが唯一残る場所です。

広場に面してお土産物屋やレストランも沢山あり、多くの人で賑わっていました。

ゲーテ博物館

ゲーテ博物館にやってきました。

単独のチケットを購入してもOKですが、時間があって、目安として3つ以上見学する際はミュージアムパスの購入がおすすめです。

このあとシュテーデル美術館にも行くので、フランクフルトで37の施設と展覧会が利用できる2日間のミュージアムパスを購入していきます。

もちろんゲーテ博物館も対象施設ですので、こちらで購入できます。2日パスは2種類あって、

  • シングル(€21) ※大人2人の場合はこちらを1枚ずつ購入。
  • ファミリー(€32) ※大人2人+子供が適用される。

ゲーテについては世界史レベルでしか知らないので、よく分かりませんが(笑)歴史上の人物の邸宅を訪れるのは良い経験かと思いますので是非。

このときは一部改修中でした。※2019年8月当時

ランチと名物リンゴ酒

この地域で昔から醸造されていたというリンゴ酒。フランクフルトにはリンゴ酒電車なるものがあって、観光列車に乗りながらリンゴ酒を頂けるという、ここでしか楽しめないアクティビティもありました。今回は時間なくて参加できませんでしたが次回乗ってみたいです。

そんなフランクフルト名物のリンゴ酒が飲めるアクセスしやすいZUM GEMALTEN HAUS(ツム・ゲマルテン・ハウス)に伺いました。

料理はドイツ!て感じの料理でした。

ウィーン風カツレツが美味しかったです。写真に写っている緑のソースはグリーンソースといって、ハーブを使ったソースです。爽やかなので肉肉しい料理には合うのだと思います。

奥に映っているのは、ポークの塩漬けだった気がします。記憶が曖昧。。

リンゴ酒はワインだそうで、酸味がちょっと強めでシードルとはちょっと違いました。現地の屈強なドイツオジサンはガブガブお代わりして飲んでいました。※リンゴ酒は写真撮り忘れたので、気になる方はググってください。。

店内はこんな感じ。テラス席もあり。

シュテーデル美術館

ランチを終えて、シュテーデル美術館へ。マスターピース

写真撮影禁止で何も写真残っていません。上述のミュージアムパスで入場できます。

公式サイトのデジタルギャラリーになっており、どんな作品を収蔵しているか見ることができます。Barnaba da Modenaの『子を抱いた聖母』、Sandro Botticelliの『若い女性の肖像』等が有名です。また、日本でも有名はレンブラント、フェルメールの作品も収蔵しています。

一覧から検索することも可能

ドイツ建築博物館

古代から現代までの建物のミニチュア模型が沢山展示してあって、建築ファンでなくとも楽しめる展示になっています。写真撮影禁止なので、下記のリンクで雰囲気が分かると思います。

気持ちの良い川沿い

ルートの最後は橋を渡って、フランクフルト中央駅まで歩きます。

川沿いが意外と緑あふれて気持ち良い場所でした。夏のドイツのこの湿度の無さと適度な気温で、ワイン片手にピクニックしたい感じですね(ドイツは屋外の公共の場でお酒飲んでいいのかな?)。

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この記事を書いた人

旅を愛し旅に生きる33歳女子。
37か国/国内47都道府県を旅しました。
「自分の足で歩く」のが好きで、ほぼ全て個人手配です。
「個人で旅をしてみたい。」そんな人の背中を押すような情報をお届けします。
直近の旅はモロッコ、イギリス、オランダに行ってまいりました。順次記事更新していきます。

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