こんにちは、Shimacoです。
マドリッドから公共交通で十分日帰り可能なセゴビア。美しいお城と立派なローマ水道橋もあり、美味しい子豚も食べられるなど魅力が詰まっています。是非、マドリッドからのショートトリップに訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
マドリッド・チャマルティン駅(Madrid Chamartin railway station)よりセゴビアのSegovia Guiomar駅まではAVEで30分弱であっという間に到着します。
中心地までは11番もしくは12番のバスを利用してアクセスします。バスは約10分の乗車です。多分AVEのダイヤに合わせて待っているので、乗り継ぎはしやすいと思います。逆に街からAVE駅に戻るときは、本数少なかった気がします。時刻表の写真撮った記憶があるので、あとでupします。
今回は利用しておりませんが、マドリッドから他のアクセス方法として、
バスはAVEよりも時間が掛かるのですが、直接中心地までアクセスできるので、もしかしたら全体の所要時間が短くなるかもしれません。
また、REGIONALという普通電車で約1時間半でアクセスできるようです。始発はマドリッド・アトーチャです。
見どころ
ローマ水道橋
セゴビアの中心地に到着すると迎えてくれるのが立派なローマ水道橋。
アルカサルを目指しながら歩くと、ところどころ街全体を臨むスポットがあります。
白雪姫のお城アルカサル
白雪姫のお城のモデルになったと言われています。鋭利な屋根がたしかにそんな雰囲気で分からなくもないですね。
ここからですと、お城の大きさがあまり分からないのですが、遊歩道を降りて駐車場や周囲の道路から見上げるとアルカサルの勇姿がより一層引き立ちます。
遊歩道入り口はちょっとわかりにくいですが、アルカサル入り口手前にあります。後から知ったのですが、恐らく駐車場が下にあるので駐車場からの近道なのではないでしょうか。帰りは周辺を一周して、アルカサルを様々な角度から鑑賞して街に戻りました。
ルートを下記に埋め込みましたので、訪れる際は参考にしていただければ幸いです。
是非とも一周して、アルカサルの姿を眺めてほしいです。
名物、子豚の丸焼き
セゴビアは子豚の丸焼き(コチニーリョ・アサード,Cochinillo asado)が名物です。アルカサルに向かう途中に丸焼きで有名なホセ・マリアに立ち寄り口頭で予約を入れました。
アルカサル周辺を一周していい運動したあとにお店に向かいました。子豚を運んできてくれます。中世の上品な内装に似つかわしくない、野性味あふれるお姿、また、子豚と思えない貫禄で登場されました。
一人で子豚一頭はさすがにワイルドすぎるので一人分を注文しました。丸いお皿を転がしながら子豚を切って、というか割って一人分をサーブしてくれます。お皿で切り分けてくれるサービスはどこに行っても受けられないと思います。子豚は表面カリカリで中身は柔らかく満足の内容でした。
前菜とパンがついて、サングリアを追加し、サービス料込みで35EUROくらいと一人旅には少々贅沢でした。翌日朝に出発なので、この日がスペイン最後のランチに相応しいランチとなりました。
ジューシーな肉汁があふれているのでパンを浸して召し上がるのがおススメです。コルドバ同様、ここでもスペインのパッサパサのパンが大活躍。
ランチしたところで満足し、マドリッドに戻ってプラド美術館も見ないとなあと思いAVEの時間を変更してマドリッドに帰りました。変更不可だったのですが、空きがあったせいかなぜか手数料なしで変更してもらえたみたいです。私が明細ちゃんと見てないだけかもしれませんが。
セゴビアはマドリッドから十分日帰り可能な距離ですし、美しいお城も立派なローマ水道橋もあり、美味しい子豚も食べられるなど魅力が詰まっていますので、マドリッドからのショートトリップに是非行かれてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました!