スペイン・グラナダ、アルハンブラ宮殿はエキゾチックでパーフェクトな美しさ

スペイン
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こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。

南スペイン、グラナダのアルハンブラ宮殿はイスラム王朝時代の影響を残す美しい宮殿です。
スペイン旅行で計画に入れる方も多いのではないかと思います。

そんなグラナダへのアクセスやアルハンブラ宮殿の予約の注意点についてご紹介いたします。

アクセス

マドリッドやバルセロナから

マドリッドからはAVEでアクセスが可能です。

アンダルシアの都市から

アンダルシアの各都市から長距離バスが運行しています。
今回はヨーロッパのバルコニーの街、ネルハからALSA(バス)で移動しました。

スペインの高速バス網は張り巡らされており様々なルート設計が可能です。
路線図見ているだけでもルート設計が楽しいので、好みのルート設計をするのも楽しいと思います。

↓ALSAの公式サイトは下記からどうぞ。

グラナダのバスターミナルからはトラムもしくはバスで中心地のグラナダ大聖堂まで移動します。
アルハンブラに直通していないのでグラナダ大聖堂で下車して、少し歩いたPlaza Isabel la Católicaのバスに乗り換えます。
C32の「Circular Alhambra – Albaicín」という循環バスでアルハンブラ宮殿の入り口まで行くことができます。停留所一覧は下記のリンクより確認できます。

アルハンブラ宮殿の予約はマスト

チケットは事前購入で、ナスル朝宮殿の時間予約も必要です。
予約は公式サイトにて予約できます。
※2022年3月現在、数か月先も選択できそうでしたので、予定が決まり次第予約がおすすめです。が、変更できないので悩ましいですね。

Shimaco
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当日券が早朝から販売しているようですが、早朝の寒い中毛布にくるまりながら待って購入した口コミ(逆に購入できなかった口コミも)を見かけますので確実に入れるように事前購入しましょう

購入すると下記のようなメールが届きます。Nasrid Palaceの入場時間が記載されています。
引き換えはチケットオフィスもしくはCorral del Carbon Granadaが指定されています。
※2017年5月当時

購入したクレジットカードが必要になるため忘れずに持っていきましょう。

アルハンブラの予約はWi-Fi経由だと何回もクレジットカードはじかれました
1枚だけではなくて複数枚失敗しました。もちろん限度額は足りていました。
なんとなくモバイルデータ通信に切り替えたところ決済が成功しました。
恐らくですが、カード決済の認証はキャリアで認証しているのでしょうか。

アルハンブラ宮殿

購入したチケットは入場前に入口で引き換えする必要があります。
予約編でも書いた通り、引き換えには購入したクレジットカードが必要になるため忘れずに持っていきましょう。

メールに記載されていた別のオプションとして、グラナダの地銀Caixa BankのATMがありましたが、私は操作をミスしたのかうまくいかずアルハンブラのチケット窓口で引き換えしました。

ナスル朝宮殿の予約時間の16:30まで散策します。

できれば全部を見学してほしいですが、時間がなくても最低限見たいスポットを3つご紹介します(もちろんナスル朝宮殿も含みます)。

ヘネラリフェ(夏の離宮)

まずはチケットオフィスから近いヘネラリフェ(夏の離宮)から散策。

噴水や池が涼し気。春は薔薇などのお花が咲き乱れています。その様子は浄土だと感じました

Shimaco
Shimaco

一気に時代も宗教をも超越しましたね。

ヘネラリフェは高台なので、アルハンブラ宮殿をちょっと見下ろすことができます。

ヘネラリフェ出口付近階段から。ヘネラリフェとアルハンブラ宮殿の共演が見えます。

アルカサバ

背の高いアルカサバからはアルバイシン地区全景が見渡せるため是非訪れてほしいスポットです。

アルカサバの一番高いところから。アルカサバ自体も大変かっこいい建物なので、散策を楽しんでみてほしいと思います。

ナスル朝宮殿

いよいよ、アルハンブラ宮殿の目玉ともいえるナスル朝宮殿へ。

繊細なレリーフ。

有名な鍾乳石飾りの天井。すばらしい装飾。

ライオンの中庭。
実際は猫ちゃんとか子犬みたいで可愛かったです。

アラヤネスのパティオ。水面がちょっと波立ってますが、反射してて素敵。

偶然虹ができていて幻想的でした。

より雰囲気を高めるために「アルハンブラ物語」を読んでいきました。
馬で旅をしていた時代の小説ではありますが、主人公はどこで寝泊まりしていたんだろうなあって施設内を妄想しながら歩くのも楽しかったです。

グラナダで泊まりたいホテル

Solar MontesClaros(ソラル・モンテスクラロス)

Shimaco
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せっかくグラナダなので、ホテルからアルハンブラを眺めてワイン飲みたいよね。

そんな願いが叶うのは、アパートメントホテル Solar MontesClaros(ソラル・モンテスクロス)

こちらを1泊予約したのですが、肝心のその日のアルハンブラの予約が完売してしまいました。1日前に空きがあったので変更しようとしたところ、アパートメントホテルは完売

というわけで、このあとご紹介する別のホテルに宿泊しましたが、

これはまさかのサプライズで、フリヒリアナご一緒した夫婦が宿泊しており、お呼ばれして笑バルコニーからのビューを堪能してきました。

共用部のテラスはこんな感じで、いくつかテーブルセットがあります。

キッチンがついているので、奥様がご飯作ってくれカヴァと共にご馳走になりました。

暗くなるにつれ、段々ドラマチックに。

アルハンブラビューのホテルが結構高い中で、こちらはお値段お手頃ですのでアルハンブラを訪れる際は是非滞在したいホテルです。

C32の循環バスで近くのCuesta del Chapiz 60というバス停に停まりますので、アルハンブラ宮殿に直接バスで行くことができます。

Smart Suites Albaicin

Solar MontesClarosがダメで他を探したのですが、やはりアルハンブラビューのホテルはちょっと高いのです。

そこで、部屋からのビューは諦めニコラス展望台からビューする方針に切り替えました。
ニコラス展望台から近いアルバイシン地区のアパートメントホテルに決めました。

メゾネットの1階ソファ

メゾネットの階段を上がると、

ベッドルームとシャワールーム、お手洗いがあります。

新しくて快適でした。
中庭も素敵で、メゾネット式でゆったり過ごせました。1人なのに。1泊 132EURでした。

部屋から見える中庭も素敵

宿へのアクセスはグラナダ大聖堂まで移動し、そこから入り組んだ坂を上っていくと到着します。
昼間でも人通り少ない通りもあるので散策は少し警戒しましたが。

すぐ近くにバス停San Miguel Bajoがあり、冒頭ご紹介していた循環バスC32が停まります。
遠回りでちょっと時間かかるかもしれませんが、アルハンブラ宮殿の入り口に行くことができます。

以上、グラナダのアルハンブラ宮殿のご紹介でした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!

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この記事を書いた人
shimaco

旅を愛し旅に生きる33歳女子。
37か国/国内47都道府県を旅しました。
「自分の足で歩く」のが好きで、ほぼ全て個人手配です。
「個人で旅をしてみたい。」そんな人の背中を押すような情報をお届けします。
直近の旅はモロッコ、イギリス、オランダに行ってまいりました。順次記事更新していきます。

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