北海道・小樽から足を延ばして、ワインの美味しい余市・積丹ブルーとウニを求めて積丹半島へ

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こんにちは、Shimacoです。

北海道・小樽。小さい町なので、1日滞在して次の街へ移動することもあるかと思いますが、小樽から日帰りで行ける範囲内にとっても魅力的な余市と積丹半島があります。小樽に何日か滞在できる、あるいは小樽リピーターの方には是非訪れてみてほしく、記事にしました。

【2021/08/29】中央バスの時刻表を追加しました。

余市

果物栽培が盛んで、ワイン醸造も盛ん。また、余市と言えばニッカウイスキー蒸留所があります。

残念ながら、今回はニッカウイスキー蒸留所が見学休止しており、ショップやバーを訪問することもできなかったのですが、ワインが美味しい素敵なレストランにお邪魔しました。

余市駅前のLoop。ホテル兼レストランとなっています。
祇園 山地陽介等で経験を積んだ料理長と、ソムリエで総支配人である2人が運営しています。

料理はワインに合うような創作料理が提供されます。初めて訪れる場合は、おすすめコース(\6,000/税別)が良いと思います。コースに合わせて、6杯のペアリングセットを合わせるのがおススメです。料理1品ずつ合わせてくれます。

料理は地元の余市産の食材も使っており、余市産のウニと甘エビが甘くて美味しく印象的でした。

まずは、アミューズ。ワインはCAMI de FLORS Brut Nature Organic。スペイン産カヴァで、キリっと辛口。クロケット(コロッケ)片手にカヴァなんて、スペインを思い出します。。

コロッケと豚のリエット

続いて、サーモンを寄せた料理に、上に余市産ウニが乗ったもの。ワインは、Clos du Pavilion Touraine-Amboiseだったかな。ブドウの品種はシュナン・ブランでとってもフルーティな香り。フランス・ロワール産みたいで、ロワールの古城めぐりとかいつかしてみたいですね。

ウニとサーモンのタルタルのようなもの

続いては余市産甘エビと、野菜を柔らかく煮て、冷製で仕上げた料理。こちらはロゼワインのLe Capricede Clementine Rose。プロヴァンス産でサンソー、グルナッシュを使ったワイン。

他には、Terre de YoichiのL’Espritも。この日のペアリングで唯一の余市ワイン。赤でぶどうの品種は秘密。カベルネのようなタンニンを感じる濃いめのワインでこの日のワインでは一番気に入りました。

写真残ってないですが、豚のステーキとともに提供され相性ぴったりでした。

実はもっと余市ワインが頂けることを期待していたのですが。。でも美味しかったので全然良いのですが。

他のワインは、後程追記していきます。。。

甘エビと柔らかく煮た玉ねぎ
パエリア!このあと一人分に取り分けてくれる
デザートはバスクチーズ。塩が甘味を引き立てる。

肩ひじ張らないアットホームな接客で、大変居心地が良かったです。

気張らないカジュアルな店内

積丹半島

海が青く輝く、積丹ブルーの積丹半島。神威岬や島武意海岸等の絶景スポットがあります。

積丹半島は海が綺麗なだけでなく、ウニの名産地でもあります。6~8月がウニ漁の季節なので、この時期は札幌からも車で積丹半島を訪れる人が増えます。

今回は、免許証を忘れて路線バスで周りましたが、案外行けることがわかりましたので、発着時刻を元に行き方を解説していきます。神威岬行きのバスは本数が少なく1日3本ここを制するのが重要です。

バス旅はこちらの記事が参考になりました。1泊2日パターンですが、楽しそうな女子旅の記録です。笑

時刻表は、中央バスの公式サイトからご参照ください。

実際、もう少し周れると思うのですが、その日ホテルのワインアワーに参加したくて(笑)早く帰るため、神威岬1か所だけ観光しました。

神威岬は片道1,800円(ICカードOK)なので今回は利用しませんでしたが、数か所周る場合は2日間乗り放題切符(おとな1人3,800)を購入するとお得に周れると思います。こちらの切符はニセコ方面も使えるみたいなので、前後の日でニセコ方面観光も楽しいかもしれません。

小樽から路線バスで周る積丹半島
  • 9:00
    小樽駅バスターミナル

    こちらの乗り場から乗ります。

  • 11:20
    食堂うしお

    終点神威岬の1個手前のバス停「草内」で降車。少し歩いたところに「食堂うしお」があります。

    ウニ丼といえば、みさきや中村屋が有名ですが、神威岬からは離れています。車なら何ら問題ないのですが、今回はバスで移動が不自由!ということで、今回は近くの食堂うしおさんに伺いました。

    前日まで台風で漁に出られなかったらしく、この日のウニは利尻産のウニでした。

    積丹まで来たので、地元産が食べたかったのですが…甘くて美味しかったです。

    その日の夜、お邪魔したお鮨屋さんで聞いたのですが、利尻産ウニも積丹に負けず劣らず美味しいとおっしゃっていました。

    ウニの二色丼
  • 12:30
    神威岬

    バスの時間まで30分くらいあったので、うしおから歩きました。坂道を登りますので、結構疲れます。神威岬でも歩きますので、体力を消耗しないためにここはバスを待つのがよさそうです。疲れてしまい、神威岬では灯台まで辿り着けませんでした。。途中まででも絶景が見れて大変満足ではありましたが。。

    神威岬
    両側が絶壁の遊歩道

    神威岬ハイキングが終わったら、売店のソフトクリームで糖分補給しましょう。バニラ味と、積丹ブルーのミント味があります。ミントは爽やかでした。

    売店のソフトクリームはミント味
  • 13:42
    神威岬

    札幌行きバスに乗車します。このあとの予定があるので、このまま小樽に戻りますが、途中、しまむい海岸やにゅーしゃこたん号が発着する美国まで行き、そこから夕方帰ることもできると思います。

    最果て感のあるバス停の看板
  • 15:55
    小樽駅 到着

    気持ちよく昼寝しているうちに小樽駅に到着。

いかがでしたでしょうか。バスでも割と行けましたが、車で行ける場合は是非車をおススメします。ただ、バスなのでウニ丼とともにビールを飲めるという特典はありましたが。。

今回できていませんが、上記でご紹介した、
神威岬13:42発のバスに乗り、14:08頃に島武意海岸入口で降りて海岸を観光し(バス停から海岸まで片道15分)、15:44発の小樽行きバスに乗り、小樽に帰ることはできそうです。
さらにチャレンジプランとしては、
そのバスで16:15に美国で降り、歩いてすぐの美国港からにゅーしゃこたん号の約40分の乗船して17:09のバスにギリギリ乗れれば小樽に帰れます。。ただし、しゃこたん号は出航する時間決まってないので、読めないところですが。。乗り遅れたら最悪タクシーで余市まで行って、電車で帰りましょうか。

日本
この記事を書いた人
shimaco

旅を愛し旅に生きる33歳女子。
37か国/国内47都道府県を旅しました。
「自分の足で歩く」のが好きで、ほぼ全て個人手配です。
「個人で旅をしてみたい。」そんな人の背中を押すような情報をお届けします。
直近の旅はモロッコ、イギリス、オランダに行ってまいりました。順次記事更新していきます。

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