アクセス
ローマテルミニ 駅から特急で2時間。早割を利用すれば安くなるので、予定が決まったら早めに公式サイトから予約がオススメ。
ほんとはマルタ島にいる予定だったが、1ヶ月前にストライキ予告で飛行機が飛ばないかもしれないことがわかり、マルタ航空にも問い合わせしたが良くわからなかった。
翌日は帰国便に乗るので、安全めに1日早い便に変更した。そこで1日浮いたので、フィレンツェに行きたいと思って詰め込んでみた。
事前に予約すべきこと
ドゥオモ、ウフィツィ。この2つは予約必須だ。いずれも時間予約制。
まず、ドゥオモは、てっぺんから夕陽に染まる街を一望するのが素敵!ということで、夕陽の時間帯に合わせてなるべく遅い時間を指定して予約した。また、ドゥオモのチケットは附属美術館含めて周辺の施設も同日中であれば見学可能。インフェルノで登場するダンテのマスクが隠されていた水盤のあるサンジョバンニ洗礼堂場も見れる。
今回はピッティ宮殿は行けていないが、正直無理やり詰め込めたかもしれないと思っている。(笑)
フィレンツェ駅から中心地までのアクセス
フィレンツェ駅からドゥオモのあるあたりまでは歩いて10分位。お店の集まる雑多な通りを抜けるとドゥオモが見えてくる。
まずはサンジョバンニ洗礼堂へ。入場に行列ができており30分位並んで入場。
ラングドン教授がここにいたのだと思うとちょっと感激。インフェルノ、冷静と情熱のあいだ。好きな映画の舞台になっており、ちょっとした聖地巡礼ぽくてよかった。
名画揃いのウフィツィへ
世界的にも日本人的にも有名な、ボッティチェリのプリマベーラ、ヴィーナス誕生と2台作品がある。この2つを見られるだけでも価値があるが他にも名画ザクザク。
カラヴァッジョのサロメ。
ウルビーノのビーナス。上野で出会って以来、10年ぶりの再会で感激。
受胎告知といえばくらいのスター選手。
ミケランジェロ広場からの眺め
ドゥオモのあたりからバスでも行けるが、徒歩30分なので景色を見ながら歩いていくのも良い。途中坂道が急で結構疲れるが。
雨の中、カッパを着て向かったが寒かった。途中寒さに負けてカフェに立ち寄った。
帰りはローゼ庭園というバラ園を横切って帰った。バラがたくさん咲いていて見応えアリだった。雨で残念だがそれはそれで風情あり。
ドゥオモ周辺に戻ってきて、散策しつつお腹が空いてふらっと入ったバールで軽くサンドイッチとティラミスを食べる。ティラミスはマスカルポーネが濃厚でミルクの甘さが強い。
ドゥオモ
時間になりドゥオモに向かうとすでに行列。20分くらい並んで入れた。
上までは登るのはなかなか大変。でも眺めは最高、
展望台からの眺めに負けないくらいに、ドゥオモの内部のフレスコが素晴らしい。階段を降りながら見ることができる。
トリッパのトマト煮が最高!
フィレンツェ名物トリッパが美味しい店を見つけた。人気店なので予約して行った方が良し。予約はメールでした。行った時は満席だった。
トマト煮とラビオリを注文。どちらも美味しかった。会計はワイン込みで2人で50〜60EURほど。
短い間だが満足のフィレンツェ旅だった。明日はローマから香港に向けて飛ぶ。