こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。
ゴールデン・ゲートブリッジや坂道を走るレトロな路面電車が印象的な港町、サンフランシスコ。
グランドサークル旅は行きはロサンゼルス→ラスベガスの経路にしましたが、
帰りの航空券は経路の候補見たところ、ラスベガス→サンフランシスコ→羽田の経路があり、サンフランシスコでのトランジットが23時間あり遊べるのは魅力的!に感じたため、この経路を選びました。
内陸ドライブしていたのに予想外に港町サンフランシスコで過ごすことになりました。
そんな経緯で滞在することになりましたが、
サンフランシスコ空港に到着したのが14時前ですので、夜まで観光したとしてもランチやディナー含めて使える時間は6~8時間程度で、
そんな短時間でも意外と楽しめましたので23時間トランジットでどんな感じで周れるかをご紹介していきます。
トランジットにおすすめ宿
トランジット観光で宿泊する際は空港の近くがおすすめです。
翌日11:00頃の便で出発することもあり、空港近くのマリオット系のアロフト・サンフランシスコに泊まることにしました。サンフランシスコ空港からホテルのシャトルも運行しており便利です。
また、サンフランシスコはやはり物価高(笑)ですが、2人で1泊2万円弱とサンフランシスコにしてはリーズナブルだったかと思います。
グルメ
ニュー・イングランド・ロブスター
到着してすぐに宿泊した空港近くのアロフトから歩いてすぐのローカルなロブスターレストラン、 ニュー・イングランド・ロブスターへ。
中心地の観光客向けレストランよりも安くて美味しいようです。
ランチセット的なものを注文すると、殻ごと提供され身がぷりっぷり。ジューシーな肉汁もたまらない。
付け合わせのポテトも揚げたてっぽくて美味しいのと、コールスローもレーズンがアクセントになっていました。
お店はこちらです。
地元でも人気店なようで、Lyftのドライバーをここに呼んでたのですが、
「入れた?ラッキーだね!」と言ってましたので、
ランチやディナーから時間ずらすか予約がおすすめです。
Chowders
サンフランシスコにきたら必ず食べたいのはクラムチャウダー。
酸味が効いたパンを器にしているのが特徴的。魚介出汁の効いた濃厚なクリームスープと酸味が絶妙にマッチする気がします。
今回は、Pier 39のこちらのお店でいただきました。
サラダにくるみトッピングするの激しく賛成です。
シーフードのミックスグリル。エビがプリプリしておいしかったです。
久しぶりに肉から解放されました。。
見どころ
サンフランシスコ空港に到着したのが14時前ですので、夜まで観光したとしてもランチやディナー含めて使える時間は6~8時間程度です。
そんな中で絶対に譲れないのがアルカトラズ島でした。そこを中心に港をフラフラ散策する感じになりました。
フェリーターミナル
アロフトに荷物を預けて、アロフトの駐車場経由でニュー・イングランド・ロブスターに行き、ランチが終わったところで、Lyftを拾いフェリーターミナルまできました。
白というかほんのりパステルブルーで美しい建物でした。気品に溢れています。
アルカトラズ島
アルカトラズ島行きフェリーはPier 33から出発します。
フェリーターミナル・ビルディングから徒歩20分です。意外といい運動になりました。
乗船はあらかじめ予約ができます。
15:50発のフェリーはほぼ満席でしたので、早めに予約したほうが無難かと思います(時間帯にもよると思いますが)。
わたしは2か月前に予約していましたが、まだ好きな時間が選べる状態でした。
予約は公式サイトから最も一般的なALCATRAZ DAY TOUR(1人39USD)を予約しました。
オーディオツアーとなっており、オーディオガイドが含まれます。
他のツアーもありましたので、比較検討されるのも良いかと思います。
※2022年現在は41USDに値上げされています。
※特にNIGHT TOURはより監獄っぽい雰囲気に包まれそうで大変気になります。
予約完了するとメールが到着しますので、メールをプリントして持っていきます。※2018年当時
予約のメールには以下のように記載されていましたが、ギリギリに到着しました。
実際、まだ受付並んでいたので大丈夫でしたが。
「NOTE: All boarding is located at Pier 33. Gates close 5 minutes prior to departure.」
いよいよフェリーで出発し、アルカトラズ島に接近します。
アルカトラズ島についてはクリント・イーストウッド主演監督の「アルカトラズからの脱出」を観るのが良い予習になりました。
映画で題材になった脱走した3人についても展示がありました。
フィクションだけど「ルパン三世 アルカトラズコネクション」も雰囲気出るかもしれません。
到着したら最初全体アナウンスがあり、そのあとは各々自由散策していきます。
行きのフェリーは時間指定されていますが、帰りのフェリーは好きな時間の便に乗ることができます。時刻表をあらかじめ確認しておきましょう。
まず、小部屋があるメイン・プリズンを見学する前に、外を散策します。
ここはGuardhouse付近だったかな。
こちらの煙突や倉庫?は見学コース外で、格子の向こうには行けませんが写真はOKです。
さて、いよいよメイン・プリズンで。
入り口でオーディオガイドを借りることができます(入場料に含まれています)。
日本語もあります!
Cell Houseと呼ばれる居室は見るからに劣悪。
Recreation Yard。運動場ですね。
夕日と相まって哀愁漂います。
アルカトラズ島の灯台の見える広場から。
骨格だけ残った建物にはきゅっと胸を締め付けられる感じです。
よく分かりませんが、廃墟にはノスタルジーと切なさの混在した何とも言えない気持ちが湧いてきます。
向かいにはサンフランシスコの街が見渡せます。
この落差ってすごい。
ちなみに吹き曝しの島で夕方は肌寒いので暖かい恰好がおススメです。
廃墟好きな人が廃墟好きな理由ってこれじゃないのかな?
窓が狭い面会所。顔はほとんど確認できないのかな?
お土産屋さん。
雰囲気ありまくりの刑務所で使わる食器のレプリカがお土産に。
帰りはちょうど夕日がきれいでした。
ぼんやり佇むのは方角的にゴールデン・ゲート・ブリッジですね。
サンフランシスコ= ゴールデン・ゲート・ブリッジ というイメージが強いと思いますが、今回はアルカトラズ島を優先したため、時間取れませんでした。
アルカトラズ島の優先度高すぎ(笑)
アルカトラズ島のDAY TOURは39USDと高価ではあったのですが、非常に満足度の高いアクティビティでした。
さらに値段上がっているようですが、それでも訪れる価値はありだと思います!
ピア39
アルカトラズ島フェリーを降りてピア39まで歩きます。
観光向けにきれいに整備されたショッピングモールという感じで、個人的には神戸ハーバーランド・モザイクを思い出しました。
こちらの一角にあるChowdersで、ディナーしてホテルに戻りました。
こんな感じでアルカトラズがメインとなりましたが、短時間でも意外と楽しめちゃいました。
帰り、空港のアロフトまでLyftを利用しましたが、高速を時速160kmで飛ばされ生きた心地がしませんでした。
観光される際は参考にしていただければ嬉しいです!
最後まで読んで下さりありがとうございます!