クロアチア・ドブロブニク!かっこいい城壁とオレンジ色の屋根の家々と紺碧の海

クロアチア
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こんにちは、Shimacoです。

クロアチア・ドブロブニク旧市街は「アドリア海の真珠」と言われとても美しい街です。
街は小さくて1日あれば周れてしまいますが、絶景スポットがとても多く、この記事では見どころ/グルメについてご紹介していきます。

アクセス

ザグレブから

国内線で約1時間でドブロブニク国際空港に到着します。

ドブロブニク国際空港からはエアポートバスで約40分です。エアポートバス(PlatanusBus)は各便の到着30分後に出発します。料金は55KN(≒8EUR)。

空港発の場合は、下記の2つの停留所に停車します。※Main Bus Stationは旧市街からは遠いので注意が必要です。

  • 1. Old town (Ploče gate)
  • 2. Main bus station in Gruž

ドブロブニクから空港に向かうバスは、停留所が増えます。私は3のケーブルカー乗り場からバスに乗りました。

  • 1. Main bus station in Gruž
  • 2. Grawe station
  • 3. Old town (Cable car stop)
  • 4. Srebreno station (in front of One Suite hotel)

チケットはケーブルカー乗り場の下のバス停の前にあるお店?でバスチケットを購入しました。現在はオンラインでも購入できるようです。購入と詳しい時刻表はこちらのサイトからどうぞ。

スプリットから

長距離バスもしく車で移動できます。今回はスプリットから旅行代理店が手配してくれた車で移動しました。途中、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルにも寄って、モスタルからドブロブニクに向かう途中、岩肌の山あいを抜けるとアドリア海。開放的なドライブでした。

一点、注意としては、海沿いのこの道路は片側一車線ですのでクロアチア・ボスニア国境での大渋滞
時間を外せば回避できるかもしれないですが、バスでもレンタカーでも通る道ですので、夏のピークシーズンは渋滞する前提で予定を立てられるのが安全だと思いました。

見どころ

城壁

城壁の入口は何箇所かあって好きなところスタートして、入ったところから出ます。

わたしたちはランチで旧港のレストランに行きたかったので旧港の入口から出入りすることにしました。

旧港

夏のドブロブニクは半端なく暑いので、城壁巡りは朝の涼しいうちがおススメです。
朝8時に宿を出発しました。大量に汗をかくので、オノフリオ噴水でタンブラーに水を汲んでいきましょう。飲用OKですし、冷えていておいしいです。

城壁の上から撮影

要塞らしい狭い小窓を覗いてみたり、

狭い窓から

廃墟が雰囲気あったり、

旧市街に住む人たちの生活が垣間見えたりと、散策していて飽きませんでした。

城壁めぐりは休憩しながら約2時間で終了。朝早く出発したにも関わらず、昼前には30度を超えていて、汗だくでした

ロビリイェナツ要塞

こちらは旧市街の城壁の外にあるので、意外と知られていないのか人が少ない穴場でしたが、旧市街の城壁の外から城壁のダイナミックな姿が見ることができるのでとってもおススメです。

城壁のチケットと共通券になっていますので、当日中であれば入場することができます。是非同じ日に回りましょう。

要塞の中はこんな感じです。

そして、要塞を登り切ったところからは旧市街の城壁が。かっこいい姿ですね。

旧市街のすてきな修道院

緑が多くて癒される修道院だ。心なしか体感温度が旧市街よりも-3度くらい(言い過ぎ?

行く前に岩場のカフェ・ブジャで休憩

昨日夕方混雑して入れなかったので再挑戦したらガラガラ。岩肌に張り付くカフェ

海につながる階段もある。地元の若者や観光客がダイブに挑戦していた。

グルメ

旧港・ロカンダペシュカリヤ

旧港に面したカジュアルな海鮮レストラン。
日本人観光客に人気らしく日本語メニューを発見しました。

ウジュイスコのレモンビール。
クロアチアはフルーツフレーバーのビールが美味しかったです。城壁巡りを終えてのランチでしたが、5%もないのでほぼジュースとしていただけました。

小ぶりの牡蠣はクリーミーさはないが味が濃くておいしい。(牡蠣のサイズに対してレモンでかすぎん?)

メインに魚介鍋。ムール貝、エビ、いわし、タコの出汁が出ていて、魚介それ自体も美味しかったがお出汁が断トツ美味しくてパンに浸すと最高。リゾットにしたい味でした。

クロアチア名物スイーツ硬いプリン

名物のロザータは固めのプリンにオレンジリキュールで味付けした少しほろ苦大人風プリンです。

スルジ山の山頂Panorama

スルジ山のレストランPanoramaまではロープウェーで行きます。
人気で混むので、予約はしたほうがよいと思います。必須で公式サイトから予約できます。また、予約時に「眺めのよい席」をリクエストするのも忘れずに。

ロープウェー降りたところの展望台からはすごい景色

料理は海鮮がメインでした。

タコのマリネ等の前菜3種盛りと手長エビのリゾット、マグロのステーキを注文。

左奥の葉っぱに埋もれているのがマグロのグリル

タコのマリネはビネガーの酸味でさっぱり、マグロのステーキは表面だけ焼いたレアでマグロのポテンシャルを存分に引き出していた。手長エビのリゾットはアッサリめ。クロアチアはなんでこんなにお魚が絶品なんだろうなあ。

夏のクロアチアの日は長いので、20時前で夕暮れです。

20時頃いよいよトワイライトタイムが始まります。

徐々に暗くなっていき、街に明かりが灯り始め…。

夜は雰囲気でますね。実物はもっときれいです、もうちょっといいカメラで撮りたかったです。。

ドブロブニクに行ったら、是非、その全景を眺めるためにスルジ山はマストで登ってほしいスポットです。※ロープウェーで行けます。

ドブロブニクおすすめの宿

ドブロブニクで地元のお魚を買って料理したい!という思いがあり、キッチン付きの宿を探したところ、Booking.comで評価9.4のVilla Benicを発見し、今回はこちらに滞在しました。
家族経営のお宿でおうちの2階がゲストハウスになっていて、そこに部屋を間借りした感じ

バルコニーからはロビリイェナツ要塞が見えます。バルコニーにはテーブルセットもあるので、食事はそこで取りました。

(2015年夏当時は旅スキルがあまりなく、旅工房のパックで旅行していましたが、ツアー離団書を書いてドブロブニクのホテルは自由手配にしました。)

旧市街までは徒歩10分とアクセスも良かったです。

以上、最後まで読んで下さりありがとうございます!この記事でクロアチア・ドブロブニクにご興味を持っていただければ嬉しいです。