スペイン・フリヒリアナの真っ白な街と地中海のバルコニー、ネルハ

スペイン
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こんにちは、Shimaco(@shimacotrip)です。

Shimaco

スペインに行くなら、真っ白な街を見てみたい!

と思う方は多いのではないでしょうか。

白い街は一つだけではなくて、各地に点在していますので、限られた時間の中での旅ではアクセスしやすい街を選んで行くのが効率的に周るコツかと思います。

白い街はアンダルシア地方のミハスが有名ですが、
今回はマラガから出発してグラナダに行く予定で、ミハスはグラナダとは逆方向に進まないといけないこともあり、

Shimaco

グラナダに向かう途中で寄りたいなぁ

と思っていたら、ちょうど中間地点に位置するフリヒリアナを見つけました。

フリヒリアナは「スペインで一番美しい村」にも選ばれたことがあるらしく、ケガの功名ではありませんが、フリヒリアナめっちゃ素敵な街でしたのでご紹介していきます。

また、フリヒリアナの麓の街は地中海に面したのんびりしたリゾートになっており、海に面した大きな広場は「地中海のバルコニー」と呼ばれます。
せっかくなので一泊してみましたので、この街についてもご紹介致します。

アクセス

フリヒリアナへは、麓の街ネルハからアクセスすることになります。
ネルハも大都市マドリッド等から直接は行けないので、アンダルシア地方の街からバスでアクセスすることになります。

最も一般的なのは、マラガ駅(Estación de Málaga-María Zambrano)に隣接したバスターミナルからネルハ行きのバス(高速バス運行会社ALSAが運行)で約1時間で行くことができます。

あるいはグラナダのバスターミナルからALSAで行くこともできます。

ネルハのバスターミナルからは、路線バスもしくはタクシーで行くことになります。

ネルハのバスターミナル(ロータリー)に到着すると、道路向かいにフリヒリアナ行きが待機しています。大体みんなフリヒリアナに向かうので迷わないと思います。(笑)
当時は時刻表の情報があまりなかったが、2019年の時刻表を見つけたので掲載します。

また、2017年当時は車内Wi-fiが使えることが旅行者の間で話題になっていましたが、山中を走っているときはほとんどWi-fiが使えないため期待しない方が良さそうです。(笑)
モバイルデータ通信なら使えると思うので、是非SIMカードの購入がおすすめです。
この記事をリライトしている今なら、海外ローミング可能なahamoでもOKですね。

フリヒリアナの真っ白な街

約20分でフリヒリアナのバス停に到着します。
バス停は写真左に映っている道路沿いにあります。
(紛らわしいですが、大型バスが停まっている駐車場は大型観光バス用で路線バスはここには停まりません。)

バックパックを預けて観光に出たいなあと思い観光案内所で聞いてみたのですが、荷物預かり所がないとのことで、ランチをしたレストランチップを払い預けました。

マラガのバスターミナルで出会った日本人夫婦と一緒にランチと散策をご一緒させていただきました。

街中は小さく、2時間もあれば十分に歩いて周れてしまう広さでした。

Shimaco

写真多めでお送りいたします。

広場

Centro Histórico de Frigilianaというフリヒリアナの中心の広場です。一番有名な景色だと思います。

街の入り口

場所はこちらです。

街の入り口

メインストリートを外れると人通りの少なく絶好の撮影スポットを見つけることができます。

裏通りにはグローサリーみたいなお店もあり、ここでの暮らしも垣間見れます
ベリーが美しい。

どこを撮っても絵葉書になりそうな景色。

ドアの塗装も素敵でした。

真っ青で美しいドアの色ですね。

ちょうどそういう時期だったのか街中にはいくつかお花でデコレーションされたクロスが。

絶景ポイント

フリヒリアナの絶景ポイントがあるのですが、Vista Panorámicaという展望台です。

絶景レストラン

バスターミナル周辺のEl Boquetilloというレストランでランチしました。

冒頭搭乗した荷物を預かってもらったお店で、お店の方がめっちゃ親切でした。
味は普通よりも美味しいくらい(笑)でずが、フリヒリアナ全景が見渡せて素晴らしいです。

カラマリとムール貝のワイン蒸しを注文。昼からこの景色見ながらビール飲んで最高でした。

Shimaco

フリヒリアナでゆっくり滞在したい!

という思いで、ネルハで1泊することにしていたのですが、ランチ込みで結構満喫したわりに2時間で満足してしまいました。
これなら午後のバスで次の目的地グラナダに移動してもよかったかもしれません。。
一緒に観光した日本人夫婦は先にグラナダに向かっていました。

麓の街ネルハ

ネルハはのんびりした小さなリゾートで、バルコニー周辺の散策は一瞬で終わってしまいました。

ヨーロッパのバルコニー

ヨーロッパのバルコニーへ続く道。

こちらがバルコニーです。風吹いててちょっと寒い。(笑)
5月のアンダルシアは暑いとは言え、やはりまだ5月の肌寒さを感じました。

ネルハのホテル

今夜はToboso Apar – Turisという宿に宿泊します。
キッチン付きのスタジオというカテゴリで1泊1.3万円でした。

ツインで快適

一緒に観光していた夫婦は夕方のバスを時間変更して早めにグラナダに向かう予定だったが、バスが時間変更ができず、一緒に部屋で過ごすことになりました。

ホテルの部屋から見える街並み

ソファセットもあり、のんびり過ごせました。ご主人がワインと生ハムを持ち歩いていたので、それを頂きました(笑)

Shimaco

夕方出発されたのですが、バスがなんと故障で、代替のバスが来るまで待ったのだとか!

ホテルのレセプション階(グランドフロアかな)の中庭にはプールが。いや寒いです。(笑)

ホテルのプール

共用部という訳ではないんですが、ホテルの裏路地がとっても雰囲気よかったです。

ホテルの小路

翌朝は出発前に敷地内のレストランで朝食を。

オーシャンビューが素晴らしすぎるテラスは寒いので、

ホテルの朝食会場からのオーシャンビュー

写真奥の店内席で朝食をいただきました。

ホテルの朝食会場、素敵すぎる

久しぶりにBookin.com覗いたら洗面&シャワールームが今時になっており、すごく素敵。(笑)

以上、最後まで読んで下さりありがとうございます!

よければ、ルート設計のご参考にどうぞ。

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この記事を書いた人

旅を愛し旅に生きる33歳女子。
37か国/国内47都道府県を旅しました。
「自分の足で歩く」のが好きで、ほぼ全て個人手配です。
「個人で旅をしてみたい。」そんな人の背中を押すような情報をお届けします。
直近の旅はモロッコ、イギリス、オランダに行ってまいりました。順次記事更新していきます。

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